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2008年08月28日

お産の記録(5)朝までに産んだ・・・

朝までに生まれる感じではないですね〜と言われたにも関わらず、その4時間後、午前5時に出産することができ、当初の「矢島さんが出発するまでに産む」という野望も果たすことができました。

すごいぞ私!すごいぞポヨマル!
しかしそのおかげで後陣痛がひどくてもう・・・。


ポヨマルはきれいにしてもらって、計測も済ませて戻ってきました。
子供たちはやたらテンションが上がっていて、はるちんは「3にんになったね!3にんになったね!」とだんぎ〜と一緒にピョコピョコ部屋の中を跳ね回っていました。


しかしですね、後日Iさんにも言われたのですが、汗ひとつかず、おしるしもほとんど無いまま産んだ人はベテラン助産婦のIさんにも初めてのことだったらしいです。
全然汗かかないって、どんだけめぐりが悪くなってたんだろう、私・・・。



出産の時の安堵感、助産婦さんたちからいただいた共感、これを思い出しながら、これからの育児をがんばっていきたいです。


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1月24日午前5時
体重3220g、身長51cmの元気な男の子を出産しました。

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女は共感するイキモノだ、と誰が言ったんでしたっけ?
今回のお産ではそれが身にしみてわかりました。
助産婦の仕事は女性にしかできない気高い職業だと思います。
ニックネーム nolinina at 21:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 出産@助産院(第3子)

お産の記録(4)お産に没頭、別世界へ

診察をするので、お父さんはお子さんをつれてしばらく部屋からでていてもらえますかとうながされ、ダンナがはるちんとだんぎ〜をつれて部屋から出るや、ポヨマルがさらに下がった感じがして、私の声は突然叫び声に変わってしまった。

このときまでは子供たちのことが気になっていたのだけれど、ここからはすっかりそんなことは頭から抜け落ちて、ただひたすらイスにしがみついて、叫ばずにはいられない痛みに耐えた。

私が急変したのを見たIさんは、またズボンの上から私のおしりをさわると「えっ!?」ともらしてから急いで部屋の戸を開け、「お産がかなり進んでいます!準備してください!」と廊下に向かって叫び、部屋から出たばかりのダンナにむかって「もうすぐうまれますよ、中に入ってください」と言っていた。


矢島さんはじめ研修中の助産婦さんたちがばたばたと部屋に来て、消毒やらお産の道具(?)をあっという間に準備してしまった。
その間も私は絞られるような物凄い痛みに悲鳴をあげ、右手でイスにしがみつき左手では自分のお腹をさすっていた。


「ちょっと診察・・・」とズボンを脱がされ、かわりに背中からバスタオルをかけてもらって、矢島さんとIさんが診察。あらかじめショーツにあてていたお産パットをはずして、「あらっ?」「無いですね」との声。
どうやらおしるしが無いようで、助産婦さんも私もびっくり。(普通ここまでお産が進んだらおしるし(出血)くらいあるよね?)
しかしその直後に破水&出血し、お産が進む進む。

痛い痛いと呻いて叫ぶ私に、助産婦さんたちは「そうだねー、痛いねー」「大丈夫よー、あかちゃんもうじきうまれてきますよー」と、共感してくださる。まさに一緒に産んでもらっているような、そんな安心感があった。
過去に出産した病院では「声をだしちゃだめ!」とか「そんなじゃ赤ちゃん産めないわよ!」とか言われるのが関の山だったけれど、矢島助産院の皆さんは、ネガティブなことは一切言わないのですよ。そして共感してくださる。これが出産に臨む人間にとって本当にありがたく、安心感を得られるのです。

途中、脚の位置が悪かったようで矢島さんに「もうちょっと脚が開くかしら〜?」と言われ、よいしょ、と脚をうごかした。
だんぎ〜出産の時なんか、助産婦さんたちに脚をおさえられてやっとのことで開いたのに、こうして安心感を得て助産婦さんたちを信頼しているとスンナリ自力で動かすことができた。

「ご主人、はげましてあげて」「手をにぎってあげて」
助産婦さんたちが口々に言うので、ダンナは子供たちからはなれて私の傍により、イスが不安定で転びそうなのが気になって左手をおなかから離してイスにつかまったところをダンナににぎられてしまった。


過去のお産では「思いっきりいきんでください」と、おもいっきりいきんで産んでいたけれど、ここでは違う。会陰が裂けないように、陣痛があるときは逃して、陣痛が無い時にすこしづついきむというやり方。
これがなんとも、苦しいのですよ。陣痛のあるときにいきみたいいきみたいいきみたいいきみたい・・・・・!と思うのだけれど、わずかに残った理性がそれを思いとどまらせる。陣痛がないときにいきんでいいと言われても、どうにもうまくいきめない。
しかし「もうすぐ排臨ですよ」と言われ、ええ、もう?と思った。
(※排臨・・・・赤ちゃんの頭が出ること)

「あー、泣いてるよー」
誰かが子供たちに教えてくれているのが聞こえた。
「ちっちゃいねー」

毎回のことなんだけれど、あかちゃんの頭が出る時ってオシモが焼けるように熱くなってぎしぎしする感じがある。こんなで産んで大丈夫なのかなーと思う。オシモが痛いのでおもいっきりいきむのが怖いというのもあるようで、お腹の痛みに耐えて無事にいきまずに産むことができた。

そして、


ぬるっと出た。



「今、前にまわしますね」
と、自分の足の間から赤紫の物体が出てきた。男の子。
私の隣でダンナが号泣していた。

ポヨマルは泣いているようには見えなかった。
うみたてうまれたてホヤホヤのポヨマルを、頭が朦朧とする中で抱いた。ちいさくてやわらかくて熱くて、とても愛しいと思った。



私は仰向けに寝かされ、後産の準備に入った。ポヨマルは私からはなれてはじめて、大きな声をだして泣いた。やっぱりさっきは泣いていなかったんだ。

はるちんにへその緒を切ってもらおうと思っていたのだけれど、当のはるちんはビビリまくっていたためにダンナが切ってしまった。ダンナもかなりテンパっていたようで、見ていてなんだかおかしかった。

「あかちゃん、きれいにしに行こうか」
助産婦さんの一人がそういって、子供たちとダンナを診察室に連れて行ってくれた。さっきまで部屋のすみっこにいたはるちんとだんぎ〜、興味がおかあさんからポヨマルにうつったのが良くわかる。


矢島さんがゆっくり、胎盤を引き出した。
胎盤はへその緒と同じく水色のような色で、こんなにきれいな色だったのかと感動した。



自分のお産なのに、どうして今まで教えてもらえなかったんだろう。
産ませられるのではなく、自分で産むことを感じることができるお産ができたことを、心から嬉しく思います。
ニックネーム nolinina at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 出産@助産院(第3子)

お産の記録(3)魔法の手

布団に横になり陣痛を逃していると、だんぎ〜が私にくっついて横になり、ぐうぐう眠り始めた。最初はダンナが腰をさすってくれていたが、助産婦さんが部屋からでていなくなるとダンナはすぐに寝てしまった(−−;)
しばらくの間、家族はいるけれど腰をさすってくれる人の居ない状態で、一人で陣痛を逃していた。


しばらくして部屋に誰かが入ってきて、横になる私の傍にすわり腰をさすってくれたのだけれど、その手の温かいことといったら!!そしてその手にさすられると本当に腰が楽になった。
顔を見なくてもそれが矢島さんの手であることはあきらかだった。

矢島さんスゴイなー、まさに神の手魔法の手!と思い痛みの中で感心していると、外から切羽詰った叫び声がきこえてきて、矢島さんはさっと立ち上がって出て行ってしまった。


しばらくするとまたIさんが戻ってきて腰をさすってくれた。陣痛のたびに暑いと感じるけれど、汗をかくほどではない。
トイレから戻って約1時間、横になったままの姿勢で陣痛に耐えていたが、時間が時間なだけに眠くて仕方が無い。(ダンナはまだ眠っていた)
陣痛の合間にうつらうつらし始めた時、ポヨマルがぐいっっとおりてきたのがわかった。
Iさんも私のおしりを触ってみて「あつ、今けっこうおりてきましたね!」と言い、私はその感覚で目が覚めた。

「もう1時間以上この姿勢なのでそろそろ起きてみましょうか」と言われ、今度は起き上がってイスをかかえこむ姿勢になった。
先ほどポヨマルがかなり降りてきたので、一度診察してみましょうと部屋の電気をつけると、ダンナと子供たちも目を覚ましたようだった。
ニックネーム nolinina at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 出産@助産院(第3子)

お産の記録(2)トイレでお産がすすむ?

部屋に入り、ダンナは震えるはるちんをお落ち着かせるために抱っこ。車の中で機嫌の良かっただんぎ〜が今度は「ぶうぶ、く(ぶうぶに乗りに行く)」車に乗って帰ると言い出した。
ぶうぶう言うだんぎ〜をだましだまし診察。しかし子宮口は1.5cmしか開いていなくて、まだまだ後ろのほう。担当の助産婦のIさんには「朝までにうまれるという感じではないですね〜」と言われてしまった。

朝までにうまれなかったら、矢島さんにとりあげてもらうことができないじゃん!!そんなのイヤだ〜!どうにかして産みたい!!
とは思うものの、成り行きにまかせるしか術は無く・・・。

一度帰ります?とも聞かれたけれど、チビたちもいるので移動が大変だし、それ以前に自分が経産婦であることを考えて(前回のお産では6cm開から出産まで30分かからなかった)このまま居座ることにした。

はるちんは落ち着きを取り戻したものの、だんぎ〜は2歳児特有のワカランチンを発揮して暴走、それをなだめるために気持ちが張り詰めていて、陣痛の時でさえもダイくんヨシヨシという始末。みかねたIさんが「トイレに行ってみましょう」と、トイレに一緒に行ってくれた。



・トイレにて
おしるしはまだ無かったけれど、トイレに座ったままで子供から離れて気持ちが楽になると、5分間隔だった陣痛が2〜3分間隔になった。
Iさんは「子供はお母さんの様子がいつもと違うから不安でしょうけど、子供のことを気にしていたら産めませんからね」子供たちは大丈夫ですよ、と言ってくれた。
そしてふと、「前のお産で何か嫌な思い出でもあるんですか?」と聞かれた。


どうやら私は、こちらの助産院での出産が決まって妊娠5ヶ月を過ぎて健診を受けるようになっても、過去に出産した総合病院の助産婦さんとの違いを理解していなかったようだ。
私は自覚していなかったけれど、もしかしたら私の態度の中に不信感とか、そんなそぶりを感じ取ったのかもしれない。

「前のお産では医者に邪魔されてお産に集中できなかった。」
そんなことをボソッと言い、過去のお産でも、そして今回も、思っていてもなかなか言えなかった言葉がこぼれた。

「怖い。お産が怖い」

過去に2度も産んでいて何を言うかと言われそうだけど、何度目だろうとお産は命がけ、怖いものは怖いのですよ。

するとIさんが「そうね、怖いよね。何度産んでも怖いですよ」
そういってくれたので、肩の力が抜けた気がした。
過去の都立病院でそんなことを言おうものなら「そんなこと言ってたら赤ちゃん産めないわよ!!!」としかられるに決まってる。

ほっとしたからか、涙がでてきてしまい(ついでに鼻水も)、トイレ効果で陣痛はさらに強くなった。

40分ほどトイレに座った後、部屋に戻るとダンナとはるちんは横になっていて、だんぎ〜は機嫌を直してひとりで遊んでいた。
ニックネーム nolinina at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 出産@助産院(第3子)

お産の記録(1)自宅から助産院へ

今更感もありますが・・・やっぱり記録は残しておきたい!
ということで、書きますですよ、お産の記録@矢島助産院。

※後ほど記事を(2008年1月24日)の日付に移動します。

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1月23日
健診から帰っても外は雪、だんぎ〜をつれて散歩に出かけるわけにもいかないし、マンションの外階段の上り下りをするのも滑りそうで危ない。うまいことジンツーを呼ぶ方法はないものかと思案しても、な〜んにも浮かばない。

雪のためにはるちんの通う幼稚園のバスが運行中止になり、急遽迎えにいくことに。朝はつれてってくれたのに、いきなり言われても困るよね〜。雪の中をだんぎ〜を連れて30分も歩くのは大変なので、タクシーを利用。はるちんは幼稚園でバスが止まったことを「バスガゆきでこおっちゃったの」といってました。そんな風におそわったのか〜?

なんとしても明日の朝、矢島さんが発つまでに産みたい私は(参照)、散歩や階段昇降のかわりにだんぎ〜を抱っこしてスクワット。しかしそれでもお腹は張らず、なんだかムダに疲労しただけの気が・・・。


夕飯の支度をする頃からまた、朝のような軽いおなかの張りを感じるようになった。間隔は9〜17分とまちまち。夕食後に子供たちとお風呂にはいっても張りは変わらず、結局22時近くなり「どうせ今日はもううまれないや」と子供たちを寝かしつけると同時に自分も布団に入りうとうとしはじめました。

23時頃、お腹の張りが強くなったようで目が覚めた。ちょうどダンナが帰宅して遅い夕飯を食べているところだった。
「陣痛、きたかも」と言うと、じゃー体力をつけなきゃね!と、明日の朝のために残しておいたおかずまでもモリモリ食べ始めたので、私も一緒になっておにぎりを作って食べた。
(でも今考えると、3人目のお産なんだから長時間かかるわけでもなし、この食事は不要だったよね・・・)



1月24日
日付が変わった頃、助産院に電話。1時間くらい様子を見てまた電話してくださいといわれたけれど、陣痛の間隔が7分から5分に縮まりおなかの張りも強くなってきたので早めに助産院に行くことに。
再度電話してその旨を伝えると、眠りこける子供たちをおこしてタクシーへ。チビたちを起こすのはかわいそうだと思ったけれど、おかーさんが赤ちゃんを産むのはこれが最後(のはず)だから許してね〜。


タクシーの中で子供たちは対照的。だんぎ〜は車に乗って上機嫌で「あか、あお」「ぶうぶ」とおしゃべり。はるちんは慣れない状況に緊張してガタガタ震え、手は冷たくなっていた。

助産院に着くと助産婦さんが出迎えてくれた。私を見て「その様子じゃ、まだまだ大丈夫ね」と言い、2号室に案内してくれた。
1号室にはお産が進んだ人が先に入っていた。

(午前1時)
ニックネーム nolinina at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 出産@助産院(第3子)